ObjectOS
運用

本番運用の準備

ObjectOS を本番環境で安全に運用するためのチェックリスト。

本番運用の準備

ObjectOS を本番トラフィックに公開する前に、このチェックリストを使用してください。

HTTP のハードニング

ObjectStack ランタイムは、ディスパッチャールートに対して保守的なセキュリティヘッダーを提供します。本番デプロイでは、以下を確認してください。

  • Content-Security-Policy
  • X-Content-Type-Options
  • X-Frame-Options
  • Referrer-Policy
  • Permissions-Policy
  • Cross-Origin-Resource-Policy
  • TLS が確認できたら HSTS

リバースプロキシがヘッダーを管理している場合は、次のコマンドで最終的なレスポンスを確認してください。

curl -I https://app.example.com

シークレット

以下はシークレットマネージャーに保管してください。

シークレット用途
OS_AUTH_SECRETセッション署名のベースシークレット
OS_CLOUD_API_KEYコントロールプレーンの Artifact API アクセス
データベース認証情報業務データベースへのアクセス
OIDC クライアントシークレットエンタープライズ SSO
プロバイダーの API キーメール、ストレージ、AI、連携

シークレットをアーティファクトやイメージに埋め込まないでください。

レート制限

フレームワークはトークンバケット方式のレートリミッターを提供します。呼び出し元の IP と認証済みアイデンティティが信頼できる、アダプター、イングレス、またはゲートウェイの層でレート制限を組み込んでください。

推奨バケット:

トラフィック制限の例
認証エンドポイント10/分/IP
書き込みリクエスト60/分/IP
読み取りリクエスト600/分/IP

複数ポッドのデプロイでは、Redis などの共有バックエンドを使用してください。

CORS

許可するオリジンを明示的に設定してください。

https://app.example.com
https://admin.example.com

認証情報付きリクエストでワイルドカードのオリジンを使用しないでください。

本番公開チェックリスト

  • TLS がエッジまたはイングレスで終端されている。
  • セキュリティヘッダーが存在する。
  • TLS の検証後に HSTS が有効になっている。
  • CORS のオリジンが明示的に指定されている。
  • レート制限が認証エンドポイントと書き込みエンドポイントを保護している。
  • OS_AUTH_SECRET が強力で、シークレットとして保管されている。
  • OIDC のコールバック URL が公開ドメインと一致している。
  • 業務データベースのバックアップとリストアがテスト済みである。
  • 監査ログが顧客のポリシーに従って保持されている。
  • 組織をまたいだネガティブアクセステストに合格している。
  • ロールバック計画が ObjectOS イメージとアーティファクトバージョンの両方をカバーしている。

On this page